ブランド名が「EWiN」から「Rucceko」に変更されましたが、本記事では「EWiN」表記としています。
テンキー付きでコンパクトなワイヤレスキーボードが欲しい!
テンキー付きはキーボードが大きくてデスクのスペースを取ってしまうのが難点ですよね。
筆者も同様の考えでEWiNのワイヤレスキーボードを購入しましたので、詳細をレビューしていきます。
1.購入して良かったか?
結論として、筆者は購入して正解だったと思っています。
その理由は、筆者がこんなのが欲しいと思った条件5つをクリアしているからです。
一つ前にエレコムのテンキー付きBluetoothキーボードを購入しましたが、それと比較すると以下のように、かなりコンパクトになりました。
机回りもスッキリして良い感じ!
Bluetoothタイプは突然接続が切れてつなぎ直すのが面倒だったので、今回はワイヤレスタイプとしました。
USBポートが一つ潰れてしまいますが、USBハブを使えば問題ありません。
2.EWiNワイヤレスキーボードの仕様
メーカー | Rucceko(EWiN) |
型式 | EW-K19702 |
カラー | ブラック、赤ブラック |
サイズ | 約36.3×12.5×2.1cm |
重量 | 361g |
接続方式 | 無線(USBレシーバー接続) |
対応OS | iOS/Win/Mac |
電池 | 単四×2 |
キー数 | 100キー(日本語配列) |
キータイプ | パンタグラフ |
キーピッチ | 19mm |
キーストローク | 2.0mm |
テンキー | 〇 |
静音設計 | × |
その他 | オートスリープ機能 |
3.EWiNワイヤレスキーボードの内容
EWiNワイヤレスキーボードの中身を開封すると、以下のものが入っています。
- キーボード本体
- スマホ・タブレット用スタンド
- USBレシーバー(本体に収納)
- Type-C-USB-A変換アダプタ
- 日本語取扱説明書
単四電池は付属していません。
スマホ・タブレット用スタンドの端末を置くところの幅は約7mm。
スマホはケースに入れていても問題なく立てることができました。
角度の溝は5段階となっていますが、奥の溝とでっぱりのところにも立てられるので、実質7段階にできます。
USBレシーバーは、本体裏の電池入れの中に入っています。
4.EWiNワイヤレスキーボードの良かった点
テンキー付きでコンパクト
コンパクトですがキーピッチもPCと同じ19mmあり、違和感なくタイピングすることができます。
持ち運ぶとなると少し大きいですが、デスク周りがスッキリしたので大満足!
「パンタグラフ方式」で打ちやすい
パンタグラフ方式はノートパソコンなどの薄型キーボードによく使われるキータイプ。
キーストロークが浅いため、打鍵感はメンブレン方式やメカニカル方式より薄いですが、弱い力でも押せるので大量の文字を入力するブログ執筆向きだと思います。
長時間打っていても疲れません!
静音設計ではないが打鍵音は静か
静音設計ではないので少し音はしますが、カチャカチャとうるさいわけではないので問題ないレベルです。
オートスリープ機能搭載
10分間使用しなければスリープ状態に入り、何かキーを押すと3秒以内に復帰します。
省エネで毎回電源を消す手間もかからないのは良いですね。
日本語取扱説明書付き
EWiNは中国企業のようですが、日本語の取扱説明書が付属しています。
少し日本語がおかしいところもありますが、十分理解できる範囲なので問題ありません。
見た目がかっこいい
せっかく買うなら見た目にもこだわりたいですよね。
白か黒一色のはいまいちだと思っていたので、赤ブラックカラーを見て一目惚れ!
5.EWiNワイヤレスキーボードの気になる点
Enterキーが小さい
開封して初めて見たときは「小さっ!」と思いましたが、使ってみると案外気になりませんでした。
指が大きい人は少し打ちにくさを感じるかもしれません。
無変換キーが変換キーと一体化されている
筆者としては今のところこれが一番残念だなと思っています。
今までは入力した文字全てをカタカナ変換する時に「無変換」キーを使っていましたが、このキーボードでは「変換」キーと一体化され、スペースキーの右側にきています。
押しにくいうえにFnキーと同時押しする必要があるので、使い勝手が悪いです。
Ctrlキーが右側に無い
筆者はほとんど使っていないので気になりませんが、Ctrlキーが左側の一か所にしかありません。
右側のCtrlキーをよく使っているという方には少し使いにくいかもしれません。
アプリケーションキー(メニューキー)がない
これも筆者はほとんど使っていないので気になりませんが、アプリケーションキーがありません。
マウスで右クリックするより早くて便利なので、使っている方は煩わしさを感じるかもしれませんね。
F12キーのみFnと同時押しが必要
スペースの都合からか、「\」キーがF12キーのところに割り振られています。
F12キーはOfficeの「名前をつけて保存」機能なので頻繁に使用するわけではありませんが、この2つのキーをよく使うという方は少し使いにくいかもしれません。
6.まとめ
テンキー付きでコンパクトなEWiNのワイヤレスキーボードを紹介しました。
一部不満はありますが、全体としては満足できる買い物でした。
テンキー付きでコンパクトなキーボードを探している方は、ぜひ購入を検討してみてください!
\ テンキー付きでコンパクト!/