
eSIMは「trifa(トリファ)」が使いやすいと聞いたけど、どんなサービスなの?
trifa(トリファ)は、「アプリひとつで海外でもつながる」をコンセプトに開発されたeSIMサービス。
アプリでの利用に特化しており、アプリからeSIMの購入・設定を簡単に行うことができます。
WiFiレンタルは、受取や返却・機器管理などの手間がかかりますが、trifa(トリファ)はそれらの手間がかからずとっても便利!
この記事では、trifa(トリファ)を実際に利用した筆者が、メリット8選と購入・設定方法を画像付きでわかりやすく解説します。
「メリット・デメリットが知りたい」、「設定方法を知りたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
- trifa(トリファ)のメリット・デメリット
- trifa(トリファ)の基本情報・料金プランの例
- trifa(トリファ)の購入・設定方法
1.結論:trifaのメリット8選

結論として、trifa(トリファ)のメリットは以下の8点!
\ アプリひとつで海外でも快適通信! /
以下で解説していきます。
2.trifa(トリファ)の基本情報・料金プラン

基本情報
運営会社 | 株式会社ERAKE(エライク) |
対象国・地域 | 200ヶ国以上 |
周遊プラン | 〇 |
初期費用 | 無料 |
テザリング | 〇 |
キャンセル・返金 | 有料で可 |
問い合わせ方法 | チャット (日本語) |
24時間サポート | 〇 |
アプリ | 〇 |
公式サイト | trifa |
trifa(トリファ)は、「アプリひとつで海外でもつながる」をコンセプトに開発されたeSIMサービス。
アプリで使うことに特化しており、購入・設定からデータ利用量や有効期限の確認など、全てのことがアプリ一つで可能になっています。
24時間・年中無休の日本語チャットサポートもあるので、初心者でも安心して利用できますね。
料金プランの例
海外旅行に人気の主要国と周遊プランの料金をまとめたものが以下の表になります。
各国の60日プランは省略しています。

短期~長期プランが揃っており、滞在日程に合わせたプランの選択が可能!
【韓国、タイ、中国、日本】
【アメリカ、ハワイ】
データ容量/日数 | 価格 |
1GB/3日 | 790円 |
3GB/3日 | 1,760円 |
無制限/3日 | 2,970円 |
3GB/7日 | 1,960円 |
5GB/7日 | 2,720円 |
無制限/7日 | 5,990円 |
3GB/15日 | 2,360円 |
5GB/15日 | 3,120円 |
無制限/15日 | 11,990円 |
5GB/31日 | 3,920円 |
10GB/31日 | 5,300円 |
30GB/31日 | 12,890円 |
【台湾、香港】
データ容量/日数 | 価格 |
1GB/3日 | 670円 |
3GB/3日 | 1,500円 |
無制限/3日 | 2,970円 |
3GB/7日 | 1,660円 |
5GB/7日 | 2,310円 |
無制限/7日 | 5,990円 |
3GB/15日 | 1,980円 |
5GB/15日 | 2,630円 |
無制限/15日 | 11,990円 |
5GB/31日 | 3,270円 |
10GB/31日 | 4,450円 |
30GB/31日 | 10,940円 |
【ヨーロッパ周遊プラン 43の国と地域】
オーストリア、ベルギー、ブルガリア、クロアチア、キプロス、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ジブラルタル、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イタリア、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、ルーマニア、スロベニア、スロバキア、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス、フランス領ギアナ、グアドループ、マルティニク、マヨット島、ポーランド、レユニオン、サンマリノ、アンドラ、カナリア諸島、バチカン市国、モナコ
データ容量/日数 | 価格 |
1GB/3日 | 790円 |
3GB/3日 | 1,760円 |
無制限/3日 | 2,970円 |
3GB/7日 | 1,960円 |
5GB/7日 | 2,720円 |
無制限/7日 | 5,990円 |
3GB/15日 | 2,360円 |
5GB/15日 | 3,120円 |
無制限/15日 | 11,990円 |
5GB/31日 | 3,920円 |
10GB/31日 | 5,300円 |
30GB/31日 | 12,890円 |
【東南アジア周遊プラン 7ヶ国】
インドネシア、カンボジア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム
データ容量/日数 | 価格 |
1GB/3日 | 910円 |
3GB/3日 | 1,660円 |
10GB/3日 | 4,470円 |
1GB/7日 | 1,150円 |
3GB/7日 | 1,900円 |
10GB/7日 | 4,710円 |
3GB/15日 | 2,380円 |
5GB/15日 | 3,210円 |
10GB/15日 | 5,190円 |
5GB/31日 | 4,170円 |
10GB/31日 | 6,150円 |
30GB/31日 | 14,840円 |
【アジア周遊プラン 12ヶ国】
中国、香港、インドネシア、カンボジア、韓国、マカオ、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、台湾、ベトナム
データ容量/日数 | 価格 |
1GB/3日 | 1,080円 |
3GB/3日 | 2,110円 |
無制限/3日 | 2,970円 |
3GB/7日 | 2,390円 |
5GB/7日 | 3,480円 |
無制限/7日 | 5,990円 |
3GB/15日 | 2,950円 |
5GB/15日 | 4,040円 |
無制限/15日 | 11,990円 |
5GB/31日 | 5,160円 |
10GB/31日 | 8,210円 |
30GB/31日 | 20,430円 |
※ 2024年12月15日時点
その他の国は、trifa(トリファ)アプリでチェックしてみてください。
あんしんキャンセル保証
eSIM購入時に加入すると、回線を開通前なら理由を問わずキャンセル可能で、プラン料金の100%を返金!
- プラン料金2,500円未満: 500円
- プラン料金2,500円以上: プラン料金×20%
サポート体制
trifa(トリファ)のサポート体制は以下となります。
【カスタマーサポート】
チャット
24時間・年中無休

現地でトラブルがあっても、フリーWiFiでチャットから問い合わせできるので安心ですね。
3.trifa(トリファ)のメリット・デメリット

メリット

trifaのメリットは以下の8点です。
① 日本企業が運営
trifa(トリファ)は、日本企業の株式会社ERAKE(エライク)が運営するeSIMサービス。
airalo(エラロ)などの海外eSIMサービスも使いやすいですが、やはり何かあった時に日本語で問い合わせできるのは大きな強みですね。
② 対象国・地域数が多い
日本企業が運営する中では、対象国・地域数が195以上と多いのも魅力!
eSIM | 対象国・地域 |
trifa | 200 |
World eSIM | 180 |
旅ともモバイル | 150 |
TRAVeSIM | 140 |
きもちeSIM | 120 |
Nomad SIM | 100 |
Glocal eSIM | 110 |

「渡航する国のeSIMが無い!」ということはまずないでしょうね。
③ 短期~長期プランが揃っている
trifaには、ほとんどの国で以下の日数別プランがあります。
- 3日間以内
- 7日間以内
- 15日間以内
- 31日間以内
- 60日間以内
短期~長期で使えるプランが揃っているので、自分の滞在日数に合わせて選ぶことができます。

短期の旅行者から、長期の在住者まで幅広く対応!
④ 通信回線が大手キャリア
eSIMは現地キャリアの通信回線を利用します。
trifaでは、その現地キャリアがどこかも公表されており、いずれも大手なので安心して利用できますね。
国・地域 | ネットワーク |
日本 | KDDI |
韓国 | SKテレコム |
台湾 | 台灣大哥大(Taiwan Mobile) 中華電信(Chunghwa) |
香港 | 3香港(3HK) |
タイ | Truemove |
アメリカ・ハワイ | T-mobile、AT&T |
⑤ データ利用量と有効期限を確認できる
trifaでは、アプリのマイページからデータ利用量と有効期限を確認することができます。

筆者が利用したタイのプランも、こちらの画像の通り確認できました。

他のeSIMでは厳密に確認できないものも多かったので、trifaを利用する大きなメリットですね。
⑥ 追加チャージが可能
trifaでは、データ容量が足りなくなりそうならチャージすることができます。

データ容量を使い切ってしまい、有効期限が残っているのに新しいeSIMを購入しなければならないということがないので、使い勝手が良いですね。
1GB、3GB、10GBの中から選べます。
⑦ テザリングが可能
trifaでは、テザリング(インターネット共有)も使用することができます。
筆者も実際に試してみましたが、問題なく使えました。
⑧ 24時間・年中無休サポート対応
国産eSIMサービスの中では珍しく24時間365日対応の有人チャットサポートがあります。

何かわからないことがあっても、アプリの「アカウント」にあるチャットサポートからいつでも問い合わせができます。
デメリット

trifaのデメリットは以下の3点です。
① 無制限・大容量プランは割高
trifaは、5GBまでであればairalo(エラロ)とほとんど変わらない金額ですが、10GBや無制限プランは割高になっている場合があります。

無制限で容量を気にせず使いたいという方も多いと思いますが、ちょっと高いなと思うかもしれません。
② データ容量超過後は回線が停止
購入したデータ容量を超過すると回線が停止し、インターネットが利用できなくなります。
有効期限内なら低速で利用を継続できるeSIMもあるので、その点は少し残念ですね。
ただ、trifaは有効期限内であれば追加チャージができるので、足りなくなりそうであれば早めにチャージしておくことをおすすめします。
③ データ通信専用プランのみ
trifaはデータ通信専用で、電話番号は付きません。

airaloやKKdayには、タイの電話番号付きプランがあります。
4.trifaの購入方法

対応機種かの確認方法はこちらの記事で紹介していますので、不安がある方はチェックしてみてください。
① trifaのアプリをインストール
trifaのアプリをインストールし、「開く」をタップ。

② 購入するプランを選択
trifaのアプリが開いたら、渡航国を選択。
データ通信プラン診断画面が開くので、「診断スタート」をタップ。

現地滞在日数と、どの程度のネット環境が欲しいか選択。

おすすめプランが表示されるので、問題なければプランをタップ。

横にスライドさせるとギガ容量を変更することもできます。

③ 新規アカウント登録・ログイン
trifaでeSIMを購入するにはアカウント登録が必要になります。
プランの確認画面の下の方にある「ログインして決済方法を選択する」をタップし、続いて「新規アカウント登録」をタップ。

名前とメールアドレスを入力し、「登録用メールを送る」をタップ。

登録したメールアドレスにリンクが送られてくるので、そのリンクからログインします。
④ プランの確認・支払い
プラン内容を確認し、問題なければ「このプランを注文する」をタップ。

- 有効期間
- 価格
- プロバイダー(現地キャリア)
- ネットワーク
- APN設定
- 電話番号
- テザリング
- 追加チャージ
続いて、支払方法とあんしんキャンセル保証のあり/なしを入力。

【支払い方法】
・クレジットカード
VISA、JCB、Mastercard、American Express、Diners Club、Discover
【あんしんキャンセル保証】
購入時に加入すると、回線を開通前なら理由を問わずキャンセル可能で、プラン料金の100%を返金!
- プラン料金2,500円未満: 500円
- プラン料金2,500円以上: プラン料金×20%
eSIM対応のデバイス使用の同意にチェックし、「購入を確定する」をタップ。

⑤ 注文完了
これで注文は完了です。
「マイeSIMへ」から設定に進むことができます。

trifaのeSIMは「現地の電波を受信してから利用開始」となるので日本で設定しても問題ありません。
ただ、何らかの理由でアクティベートしてしまうこともあるので、出来るだけ渡航直前にインストールすることをおすすめします。
5.trifaの設定方法

筆者が実際にiPhoneで設定した画像を用いて解説します。
iPhoneでの設定方法
① QRコードをダウンロード
アプリの「マイ eSIM」を開き、設定したいeSIMを選択。
「eSIMの設定をする」をタップ。

インストール方法の選択で、「QRコードで設定する」を選択。
「QRコードをダウンロード」をタップすると、画像フォルダにQRコードが保存されます。
QRコードをダウンロードしたページを進めていくと、アプリで設定方法の詳細を確認できます。

② QRコードを読み込む
iPhoneの設定アプリを開き、「モバイル通信」を選択。
続いて、「eSIMを追加」をタップ。

「QRコードを使用」を選択し、ダウンロードしたQRコードを読み込む。

【手動で設定する場合】
アプリのインストール方法の選択で、「手動入力で設定する」を選択。

設定方法のページを進めていくと、「SM-DPアドレス」と「アクティベーションコード」があります。
QRコードをスキャンの画面で「詳細情報を手動で入力」を選択し、これらを入力すると設定できます。

③ eSIMをアクティベート
QRコードを読み込むと自動的にeSIMのアクティベートが行われます。
アクティベートする準備ができたら、「続ける」をタップ。
続いて、eSIMが有効になったら「完了」をタップ。

④ eSIMの名称変更
「副回線」となっているのがtrifaのeSIM。
わかりにくいので名称を変更してみます。
SIMの「副回線」をタップ。
続いて、「モバイル通信プランの名称」をタップ。

カスタム名称に好きな名称を入力し、戻ると名称が変更されます。

⑤ 設定完了
日本での設定はこれで完了です。

日本にいる間は主回線をオン、trifaのeSIMはオフにしておきましょう。
⑥ 出国前に主回線を切断
飛行機に乗ったら、主回線のモバイルデータ通信はOFFにしておきましょう。
ONのままにしておくと国際ローミングの費用が発生してしまう場合があります。

⑦ 現地に着いたら、データローミングをONにして通信開始
現地に着いたら、trifaのeSIMのモバイル通信設定画面を開き、「データローミング」をONにする。

アンテナが立てばインターネットが使えるようになります。
6.まとめ

trifaのeSIMを実際に利用した筆者が、trifaのメリット8選と、実際の購入・設定方法を画像付きで解説しました。
アプリひとつで全てが完結し、使い勝手抜群のeSIMです。
trifaを利用して、快適に海外旅行を楽しみましょう♪
\ アプリひとつで海外でも快適通信! /
旅行におすすめのトラベルグッズも以下の記事で紹介していますので、欲しいと思っているものがあればぜひ合わせて読んでみてください♪