タイの電圧は日本と違うって本当?
コンセントの形状も日本と違うの?
タイのコンセント電圧には220Vが使われており、日本(100V)の2倍以上となっています。
また、タイの電化製品のプラグ形状は3種類あり、コンセントはその3タイプどれでも差し込めるように作られています。
知らずに行くと困惑するかもしれませんね。
この記事では、タイの電圧・コンセント事情と変換プラグが必要かについて解説します。
タイに初めて行く方は参考にしてみてください。
タイの電圧・周波数
タイと日本の電圧、周波数、コンセント形状を比較したものが以下の表になります。
国 | 日本 | タイ |
電圧 | 100V | 220V |
周波数 | 東日本 50Hz 西日本 60Hz |
50Hz |
コンセント形状 | A | A・B3・C |
画像は筆者がタイの自宅で測定した電圧ですが、228Vと少し高いですね。
また、現在の電化製品は50/60Hz両用となっているものがほとんどですが、60Hz専用の機器はタイでは使用できません。
タイに持って行く電化製品があれば、念のため対応周波数もチェックしておきましょう。
タイのコンセント・プラグ形状
世界で使われているコンセントの形状は全部で8種類!
出典:ククレンタル
このうち、タイでは「A・B3・Cタイプ」の3種類が使われています。
日本は「Aタイプ」ですね。
そして、こちらがタイで一般的に設置されているコンセント。
日本のコンセントと形状が違いますね。
このコンセントは、「A・B3・Cタイプ」全てに対応しており、どれでも差し込めるようになっています。
ちなみに、筆者がタイで購入した電化製品のプラグは以下のようになっていました。
- 【Aタイプ】
モニター - 【B3タイプ】
電子レンジ、冷蔵庫、洗濯機、炊飯器 - 【Cタイプ】
テレビ、プリンター、電気ポット、加湿器、扇風機、ヘアアイロン
変換プラグは必要か?
結論として、タイのコンセントは日本のAタイププラグも差し込めるので、変換プラグは不要です。
ただ、筆者は見たことありませんが、古いホテルではCタイプのみ対応のコンセントが付いているところもあるそう。
心配な方やホテルの口コミで情報があれば、Cタイプの変換プラグを1、2個持っていくと安心できると思います。
変圧器は必要か?
タイで変圧器が必要かについてはこちらの記事で解説していますので、気になる方はチェックしてみてください。
まとめ
タイの電圧・コンセント事情と変換プラグが必要かについて解説しました。
国 | 日本 | タイ |
電圧 | 100V | 220V |
周波数 | 東日本 50Hz 西日本 60Hz |
50Hz |
コンセント形状 | A | A・B3・C |
タイの220Vのコンセントに日本の100V専用の機器を接続するのは危険なので、持って行く機器の電圧仕様は事前によく確認しておきましょう。