TRAVeSIMは他のeSIMと比べてどこが良いの?
TRAVeSIM(トラベシム) は、他のeSIMサービスに比べてサポート面が充実しており、24時間日本語対応の電話サポートやLINEサポートがあります。
eSIM初心者で不安がある方は、TRAVeSIMから始めてみると安心!
サポート面以外でも、TRAVeSIMには優れている点があります。
この記事では、TRAVeSIMのメリット7点と、実際のeSIM購入・設定方法を紹介します。
1.結論:TRAVeSIMのメリット7選
TRAVeSIMでeSIMを購入するメリットは以下の7点です。
\ 24時間日本語サポート対応!/
以下で解説していきます。
2.eSIM対応機種の確認方法
「SIMフリースマホの確認方法」と「eSIM対応機種の確認方法」は、以下の記事で詳しく解説しています。
自分のスマホでeSIMが利用できるか、まずは確認してみてください。
3.TRAVeSIMの基本情報・料金プラン
基本情報
運営会社 | a2network (Thailand) 社 (タイ) |
対象国・地域 | 140以上 |
初期費用 | 無料 |
テザリング | 〇 |
変更・キャンセル | × |
ポイント | × |
サポート | 電話・メール・LINE (日本語) |
24時間サポート | ○ |
アプリ | × |
公式サイト | TRAVeSIM(トラベシム) |
TRAVeSIMは、長年タイ国内で在住日本人向け携帯電話サービス「ベルーモバイル」を提供しているa2network(Thailand)社が運営するeSIMサービス。
日本人向けサポートにも定評があり、eSIM初心者でも安心して利用することができます。
また、「ベリーモバイル」の運用で得たシステムとノウハウがあり、通信の信頼性も抜群!
料金プラン
TRAVeSIMには国別プランがなく、料金プランは以下の周遊プラン2つのみ。
- 対象国・地域: 30の国と地域
- データ容量/日数: 6GB/8日間(192時間)
- 価格: 1,980円(非課税)
- 対象国・地域: 140の国と地域
- データ容量/日数: 6GB/15日間(360時間)
- 価格: 3,980円(非課税)
※2024年11月4日時点
購入時は、渡航先を選択すると自動的に最適なプランが表示されるので、間違って購入することは無いようになっています。
4.TRAVeSIMのメリット・デメリット
メリット
TRAVeSIMのメリットは以下の7点!
① 会員登録が不要
TRAVeSIMは会員登録不要で、公式サイトからすぐに購入することができます。
「eSIM購入 ⇒ QRコード受取 ⇒ eSIM設定」のかんたん3ステップで利用可能!
QRコードの読み取りは、必ず通信状態の良い環境で行いましょう。
QRコードがうまく読み取れないと問い合わせて再発行してもらう必要があるので、結構面倒です。
② 周遊プランなので、複数ヶ国で利用できる
ASIAプラン、GLOBALプラン共に周遊プランなので、対象国であれば追加費用無しで利用できます。
日本でも利用したい、隣国にも観光に行く予定という方には便利!
③ 料金が頻繁に変動しない
eSIMは為替レートの影響を受けるため、他のeSIMサービスでは頻繁に料金が変わるところもあります。
私が見た限り、TRAVeSIMはいつ購入しても同じ金額なので安心!
また、各プランの対象国であれば同じ金額で行けるので、国ごとに料金を確認する必要がないのもメリットです。
④ データ残量をダイヤルで確認できる
「*111*6#」をダイヤルすることで、データ残量と有効期限を確認することができます。
他のeSIMサービスでは、ダイヤルで確認できると記載されていても実際には出来ないところもあったので、TRAVeSIMの信頼性が高まりました。
⑤ テザリングが可能
TRAVeSIMでは特に制限を行っていないため、テザリングを利用することができます。
私も実際に試してみましたが、問題なく利用できました。
⑥ 容量を超過しても低速で利用を継続できる
TRAVeSIMは、データ容量を超過しても低速(最大384kbps)で利用を継続できます。
超過すると回線が停止するeSIMサービスもあるので、利用を継続できるのはありがたいですね。
⑦ 24時間日本語対応の電話サポートがある
海外旅行で初めてeSIMを使うという方も多いと思いますので、サポートが充実していると安心できますね。
TRAVeSIMは、eSIMサービスの中ではまだ数少ない24時間サポート対応!
長年タイで在住日本人向け携帯電話サービスを行っていた実績もあります。
電話をかけるのが面倒という方にはLINEサポートもあるので、手軽に問い合わせすることができます。
デメリット
TRAVeSIMのデメリットは以下の4点!
① データ容量が少ない(無制限プランが無い)
TRAVeSIMの2つのプランはどちらも「6GB」。
筆者が1日動画を見ずに普通にスマホを使ったら、約850MBでした。
1日1GBとすると6日以内の旅行なら足りそうですが、余裕があるとは言えない量ですね。
② データ通信専用
TRAVeSIMの2つのプランはどちらもデータ通信専用で、電話番号は付きません。
他のeSIMサービスでは現地の電話番号が付くプランがあるところもあるので、電話番号が欲しい方には向きません。
③ QRコードをスキャンした時点から開始
TRAVeSIMは周遊プランのため、購入後に届く納品書の「QRコードをスキャンした時点から利用開始」となります。
あまり早く設定すると旅行途中で終了してしまう場合もあるので、渡航直前にインストールしましょう。
設定するタイミングに注意!
他のeSIMサービスでは、現地の電波を受信してから利用開始となるところもあるので、周遊プランの弊害と言えるかもしれません。
④ スマホアプリが無い
TRAVeSIMにはスマホアプリがないため、購入はTRAVeSIM公式サイトで行う必要があります。
会員登録が必要ないのは楽ですが、毎回住所などを入力しなければいけないのは少し面倒ですね。
5.TRAVeSIMでeSIMを購入する
ここからは実際にTRAVeSIMでeSIMを購入する方法について解説します。
ASIAプラン(タイ向け)の購入手順
タイで利用するために「ASIAプラン」を購入する手順を解説します。
① TRAVeSIM公式サイトを開く
公式サイトはこちら ⇒ 世界140の国と地域で使える【TRAVeSIM】
右上の「購入する」をクリック。
② 利用国・出発日選択
利用国・出発日選択後、「購入前にご確認ください」の2項目にチェックを入れる。
「次へ」をクリック。
③ 購入枚数選択
渡航先を選択すると、自動的に最適なプランが表示されます。
購入枚数を選択。
④ SMSでの本人確認
電話番号での本人確認を行います。
国を選択すれば、海外の電話番号も利用可能。
「送信する」をクリック。
⑤ OTP入力
入力した電話番号にSMSが送られてくるので、認証コードを入力する。
「認証」をクリック。
⑥ 個人情報入力
名前(半角英字)、連絡先メールアドレスを入力。
住所を英字で入力。郵便番号を入力すると途中まで自動入力されます。
利用規約と注意事項の欄にチェックを入れる。
「次へ」をクリック。
⑦ 入力内容確認
入力内容に間違いがないか確認。
「お支払いへ」をクリック。
⑧ 支払い情報入力
初めは英語で表示されますが、右上の言語選択で日本語に設定することもできます。
VISA、JCB、Mastercard、American Express
「支払いを続行」をクリック。
⑨ 注文完了
これで注文は完了です。
登録したメールアドレスに領収書と納品書が送られてきます。
eSIMのQRコードは「納品書」の方にあります。
6.TRAVeSIMの設定方法
私が実際に設定した画像を用いて解説します。
iPhoneでの設定方法
① 設定アプリを開く
② eSIMを追加
「モバイル通信」⇒「eSIMを追加」をタップ。
③ QRコードをスキャン
「QRコードを使用」⇒ QRコードをスキャン。
スマホ1台しかないという方は、「アクティベーションコード」を手動で入力して設定することもできます。
「QRコードを使用」 ⇒ 下の方にある「詳細情報を手動で入力」をタップ。
納品書に記載された「SM-DPアドレス」と「アクティベーションコード」を入力。
④ eSIMをアクティベート
eSIMをアクティベート ⇒「続ける」をタップ。
モバイル通信設定完了 ⇒「完了」をタップ。
⑤ 副回線の名称設定
主回線が日本のキャリア、「仕事」となっているのがeSIMです。
eSIM回線の名称をわかりやすく変更してみます。
面倒な方は変更しなくても大丈夫です。
「仕事」をタップ ⇒ 用途を「旅行」にし、カスタム名称に「TRAVeSIM」と入力 ⇒上の「完了」をタップ。
「続ける」をタップ。
⑥ デフォルト回線を選択
「主回線」を選択 ⇒ 「続ける」をタップ 。
海外で設定している方は、これ以降は全てeSIMの方を選択してください。
⑦ iMessageとFaceTimeを使用する回線を選択
「主回線」を選択 ⇒ 「続ける」をタップ。
⑧ モバイルデータ通信を使用する回線を選択
「主回線」を選択 ⇒ 「続ける」または「完了」をタップ。
「モバイルデータ通信の切り替えを許可」はOFFのままとします。
⑨ 設定完了
日本での設定はこれで完了です。
ASIAプランは日本でも使えるので、一度eSIM側に切り替えて実際に使えるか確認しておきましょう。
⑩ 出国前に主回線を切断し、TRAVeSIMに切り替える
飛行機に乗ったら、主回線のモバイルデータ通信はOFFにしておきましょう。
TRAVeSIMの回線をオンにしても使えない時は、TRAVeSIMの設定で「データローミング」をONにしてみてください。
7.まとめ
TRAVeSIMのメリット7点と、実際のeSIM購入・設定方法を紹介しました。
eSIMは今後海外旅行の定番となれるほど、簡単で便利なサービスです。
TRAVeSIMを利用して、快適な海外旅行にしましょう♪
\ 24時間日本語サポート対応!/
また、旅行におすすめのトラベルグッズも以下の記事で紹介していますので、欲しいと思っているものがあればぜひ合わせて読んでみてください♪