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【タイ旅行】ZIPAIRの海外旅行保険は高い?エイチ・エス損保と比較検証!

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ZIPAIRでは、航空券購入時のオプションとして、Chubb損害保険株式会社(チャブ保険)の『海外旅行保険』を販売しています。

タイ旅行のLCCはZIPAIRを利用しようと思うけど、ZIPAIRの海外旅行保険ってどうなの?

こんな疑問にお答えします。

  • ZIPAIRの海外旅行保険を利用しようか迷っている。
  • ZIPAIRの海外旅行保険が高いのか知りたい。
  • ZIPAIRの海外旅行保険を利用するメリット・デメリットを知りたい。


1.ZIPAIRの海外旅行保険は高いか?

この記事では、ZIPAIRの海外旅行保険とエイチ・エス損保の「たびとも」を比較しました。

公式サイトはこちら ⇒ ネット専用 エイチ・エス損保 海外旅行保険たびとも


結論として、ZIPAIRの海外旅行保険はエイチ・エス損保の「たびとも」と比較して高額です。


その分補償が充実しているんでしょ?

よっちゃん
よっちゃん

確かに良いところもありますが、補償が充実しているかというとそれほどでもありません。

この記事を読んでから改めて検討してみてください。


2.ZIPAIRの海外旅行保険

Chubb損害保険株式会社(チャブ保険)

日本ではそれほど知名度はありませんが、スイスに本社がある世界的には大手の保険会社。

旧エース損害保険で、2016年に社名が変更されました。


補償内容

補償内容は以下のようになっています。

補償項目 保険金額
傷害後後遺障害 500万円
治療・救援費用 1,000万円
賠償責任 1億円
携行品損害 10万円
旅行中の事故による緊急費用 5万円


「死亡」に関する補償はありません。

海外旅行で一番利用する可能性が高いのは、「治療・救援費用」です。

過去にタイで発生した事故の治療・救援費用保険金支払額の実例はこちら。

★ 価格.com 保険|過去に発生した事故実例(タイ)

14例中13例が1,000万円以下なので、「治療・救援費用」は1,000万円あれば余程の大事故や大怪我をしない限り、十分な補償額と言えますね。


次に利用する可能性が高いのは、「携行品損害」です。

保険金額は10万円となっていますが、iPhoneやパソコン、カメラなど10万円を超える高価なものの場合は不足するので、十分とは言えない額になっていますね。

ZIPAIRの海外旅行保険を利用する場合は、「クレジットカード付帯の海外旅行保険」と併用することをおすすめします。


加入するメリット

ZIPAIRの海外旅行保険に加入するメリットは以下となります。

① 手間がかからない

② 「新型コロナ」の治療費も補償対象

③ 「持病」の治療費も補償対象


① 手間がかからない

別の保険会社を利用する場合は、その保険会社のサイトで契約する必要があるので、手間がかかります。

保険会社によって補償内容や保険金額も違っており、どこがいいか調べるのも手間です。

航空券と同時購入できれば、その手間がかからないので楽ですね。


② 「新型コロナ」の治療費も補償対象

2022年2月17日から、新型コロナの感染拡大に対応するため、治療・救援費用の補償限度額を500万から1,000万円に拡大しています。

よっちゃん
よっちゃん

その分保険料も若干ですが上がりました。

感染拡大はだいぶ収まってきましたが、補償の対象になっているのは安心できますね!


③ 「持病」の治療費も補償対象

ここが他の保険会社にはない良いところですね。

  • 大半の保険会社
    旅先で持病が悪化した場合は補償対象外
  • ZIPAIR(チャブ保険)
    旅先で持病が悪化した場合の治療費も補償対象

持病持ちの方には加入をおすすめできます!


加入するデメリット

ZIPAIRの海外旅行保険に加入するデメリットは以下となります。

① 航空券予約者は全員加入

② 保険料が高い

③ 70歳以上は加入できない

④ 死亡補償がない


① 航空券予約者は全員加入

例えば、航空券を家族3人分予約して旅行保険にも加入する場合、家族全員加入することになります。

当然、費用も3人分かかります。

子供やおじいちゃん・おばあちゃんだけ加入させたい場合もあると思いますが、加入者を選択することができないので少し不便ですね。


② 保険料が高い

保険料の比較表は後述しますが、エイチ・エス損保より2倍近く高いです。


③ 70歳以上は加入できない

ZIPAIRの保険に加入できるのは「69歳以下の方」となっており、70歳以上の方は加入できません。


④ 死亡補償がない

死亡補償がないので、生命保険などに入っていない場合は注意が必要です。


3.エイチ・エス損保の海外旅行保険「たびとも」

補償内容

「たびとも」には3つの契約タイプがあり、補償額が高いプランほど保険料も高くなります。

プラン P1 P2 P3
補償項目 保険金額 保険金額 保険金額
傷害死亡 1,000万円 2,000万円 3,000万円
疾病死亡 1,000万円 2,000万円 3,000万円
傷害後遺障害 1,000万円 2,000万円 3,000万円
治療費用 1,000万円 3,000万円 無制限
救援者費用 1,000万円 2,000万円 3,000万円
賠償責任 1億円 1億円 1億円
携行品
 電子機器等追加補償
30万円
なし
30万円
なし
30万円
なし
航空機寄託手荷物遅延 1万円 1万円 1万円
航空機遅延 なし なし なし


公式サイトでは、P1タイプが最も選ばれているとなっており、約5人に3人がこのタイプを選んでいます。

エイチ・エス損保たびとも、契約割合の円グラフの画像
エイチ・エス損保-海外旅行保険たびともより引用


加入するメリット

たびともに加入するメリットは以下となります。

① 保険料が安い

② 被保険者の年齢制限が無く、加入者を選択できる

③ 新型コロナの治療費も補償対象

④ 死亡補償がある


① 保険料が安い

保険料の比較表は後述しますが、ZIPAIRの海外旅行保険の半額程です。


② 被保険者の年齢制限が無く、加入者を選択できる

保険料は若干変わりますが、年齢制限が無いので誰でも加入することができます

また、加入者を選択できるので、子供やおじいちゃん・おばあちゃんのみ加入させることもできます。


③ 新型コロナの治療費も補償対象

  • 現地での治療費用、医師の指示によるPCR検査費用などは補償対象
  • 旅行出発前の感染によってかかった治療費用、旅行キャンセル費用は補償対象外


④ 死亡補償がある

「傷害・疾病死亡」の補償があるので、生命保険に加入していない方でも保険金を受け取れます。


加入するデメリット

たびともに加入するデメリットは以下となります。

① 手間がかかる

② 「持病」の治療費は補償対象外


① 手間がかかる

航空券と別に保険会社のサイトで契約する必要があるので、その分手間がかかります。


② 「持病」の治療費は補償対象外

旅先で持病が悪化した場合の治療費は補償対象外になっています。

持病持ちの方は注意が必要です。


4.保険料比較表

以下はZIPAIRとエイチ・エス損保の「たびとも」の保険料比較表です。

ZIPAIRの補償額は「たびとも」のP1タイプとほぼ同じなので、この二つで比較しました。

  • ZIPAIRはどの年齢でも保険料は同じ。
  • エイチ・エス損保「たびとも」
    3人家族-申込者、10~64歳:2人


日程 ZIPAIR エイチ・エス損保
個人 3人家族 個人 3人家族
3日間 3,010円 9,030円 1,090円 2,670円
4日間 3,510円 10,530円 1,330円 3,370円
5日間 4,160円 12,480円 1,680円 4,200円
6日間 4,770円 14,310円 2,070円 5,120円
7日間 5,290円 15,870円 2,370円 5,940円
14日間 9,190円 27,570円 4,680円 12,110円

※ 2023年12月21日時点


ZIPAIRの保険料は、「たびとも」の約2~3倍になっています。

よっちゃん
よっちゃん

メリットを考慮しても「高い」という印象ですね。


5.クレジットカード付帯の海外旅行保険

クレジットカードの中には、海外旅行保険が付帯しているものがあります。

「年会費無料」でおすすめのクレジットカード3枚を以下の記事で紹介していますので、興味のある方は覗いてみてください♪

基本的に「利用付帯」、「家族は補償対象外」で、適用条件もカードによって変わるため、旅費を支払う前によく確認しておくことをおすすめします。



6.まとめ

ZIPAIRの海外旅行保険(チャブ保険)はエイチ・エス損保(たびとも)と比較して高額です。

保険料を抑えたい方は、他の保険会社を利用することをおすすめします。


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