「Holafly(オラフライ)」のeSIMにはどんなメリットがあるの?
Holafly(オラフライ)は、2018年にスペインで開始されたeSIMサービス。
200以上の国や地域に対応、「データ無制限」で使い放題のプランが豊富、利用日数が自由に選べるなどのメリットがあり、累計利用者数も100万人を超えています。
この記事では、HolaflyのeSIMを実際に利用した筆者が、Holafly eSIMの基本情報とメリット・デメリットを解説します。
「どんなeSIMサービスか知りたい」、「メリット・デメリットが知りたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.結論:Holaflyのメリット8選
結論として、Holafly(オラフライ) eSIMのメリットは以下の8点!
\ 「データ無制限」で海外でも快適通信! /
以下で解説していきます。
2.Holaflyの基本情報・料金プラン
基本情報
運営会社 | Holafly (スペイン) |
対象国・地域 | 200以上 |
周遊プラン | 〇 |
初期費用 | 無料 |
テザリング | △(上限有り) |
キャンセル・返金 | ○ |
サポート体制 | メール・チャット・LINE (日本語・英語) |
24時間サポート | 〇 |
アプリ | 〇(日本語非対応) |
公式サイト | Holafly(オラフライ) |
Holafly(オラフライ)は、2018年にスペインで開始されたeSIMサービス。
200以上の国や地域に対応しており、「データ無制限」プランをメインで販売しているところが特徴。
旅行中にインターネットを無制限で利用したい方におすすめ!
人気の旅行先であれば、利用日数を1~90日間まで選ぶことができ、旅行日数に応じて自由にプランをカスタマイズできます。
料金プランの例
主要国の料金プランは以下のようになっています。
ほとんどの国は1~90日間で利用日数を選べるので、一部のみ紹介します。
Holaflyは、料金が同じ国も結構あります。
【タイ】
データ容量/日数 | 価格 |
無制限/1日間 | 700円 |
無制限/2日間 | 1,100円 |
無制限/3日間 | 1,400円 |
無制限/4日間 | 1,700円 |
無制限/5日間 | 2,400円 |
無制限/10日間 | 4,400円 |
無制限/15日間 | 5,700円 |
無制限/20日間 | 6,900円 |
無制限/30日間 | 8,400円 |
無制限/40日間 | 9,500円 |
無制限/50日間 | 10,700円 |
【韓国、台湾、香港、中国、日本】
【アメリカ】
データ容量/日数 | 価格 |
無制限/1日間 | 700円 |
無制限/2日間 | 1,100円 |
無制限/3日間 | 1,400円 |
無制限/4日間 | 1,700円 |
無制限/5日間 | 2,300円 |
無制限/10日間 | 4,100円 |
無制限/15日間 | 5,700円 |
無制限/20日間 | 6,900円 |
無制限/30日間 | 8,400円 |
無制限/40日間 | 9,500円 |
無制限/50日間 | 10,700円 |
【ハワイ】
データ容量/日数 | 価格 |
無制限/5日間 | 2,400円 |
無制限/7日間 | 3,400円 |
無制限/10日間 | 4,400円 |
無制限/15日間 | 5,700円 |
無制限/20日間 | 6,900円 |
【ヨーロッパ周遊 32の国と地域】
オーストリア、ベルギー、ブルガリア、キプロス、クロアチア、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイルランド、アイスランド、イタリア、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルグ、マルタ、ノルウェー、オランダ、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、スロベニア、スペイン、イギリス、チェコ、ルーマニア、スウェーデン、スイス、ウクライナ
データ容量/日数 | 価格 |
無制限/1日間 | 700円 |
無制限/2日間 | 1,100円 |
無制限/3日間 | 1,400円 |
無制限/4日間 | 1,700円 |
無制限/5日間 | 2,300円 |
無制限/10日間 | 4,100円 |
無制限/15日間 | 5,700円 |
無制限/20日間 | 6,900円 |
無制限/30日間 | 8,400円 |
無制限/40日間 | 9,500円 |
無制限/50日間 | 10,700円 |
【アジア周遊 16ヶ国】
日本、中国、韓国、台湾、香港、フィリピン、ベトナム、タイ、カンボジア、マカオ、ラオス、マレーシア、インドネシア、シンガポール、スリランカ、パキスタン
データ容量/日数 | 価格 |
無制限/1日間 | 700円 |
無制限/2日間 | 1,400円 |
無制限/3日間 | 2,400円 |
無制限/4日間 | 2,900円 |
無制限/5日間 | 3,400円 |
無制限/10日間 | 4,400円 |
無制限/15日間 | 5,700円 |
無制限/20日間 | 6,900円 |
無制限/30日間 | 10,000円 |
無制限/40日間 | 12,400円 |
無制限/50日間 | 14,900円 |
※ 2024年11月4日時点
その他の国や周遊プランは、Holafly公式サイトをチェックしてみてください。
\ 「データ無制限」で海外でも快適通信! /
サポート体制
Holaflyのサポート体制は以下のようになっています。
【カスタマーサポート】
メール・チャット・LINE(日本語対応)
24時間年中無休
3.Holafly eSIMのメリット・デメリット
メリット
Holafly eSIMのメリットは以下の8点!
① 世界中の旅行者に利用されており、信頼性が高い
Holaflyの公式サイトでは、累計利用者数が100万人以上となっており、世界中の旅行者に利用されていることがわかります。
利用者が多く、信頼性が高いことがわかりますね。
筆者も実際に利用してみましたが、簡単に設定でき、通信速度や安定性も問題ありませんでした。
② 対象国・地域数が多い
Holaflyの対象国・地域数は200以上となっており、eSIMサービスの中でも最多を誇ります。
「渡航先のeSIMが無い」ということはまずありません。
国別プランの他に、ヨーロッパやアジアの周遊プランも販売されているので、複数国を渡り歩く方にもおすすめ!
③ 申し込み当日から使える
eSIM購入後は、メールで設定用QRコードが即時発行されます。
設定自体もQRコードをスキャンして簡単にできるので、旅行当日の申し込みでも問題なし!
④ 約150の国や地域で「データ無制限」プランが使える
Holaflyは、「データ無制限」に特化したeSIM。
他に有名な外国産のeSIMとしては「airalo(エラロ)」がありますが、airaloはデータ無制限プランはほとんどありません。
海外では特に、インターネットが使えないと困ることが多いと思いますので、無制限で使い放題であることは大きなメリットですね。
⑤ 主要国は利用日数を1日~90日まで自由に選択可能
他のeSIMでは、「○GB/○日」や「毎日1GB/○日間」など、データ容量と日数が決まったプランがほとんど。
対して、Holaflyは海外旅行に人気の国のほとんどで、利用日数を1日~90日まで自由に選択可能になっています。
自分に必要な日数ピッタリで購入できるので、余計な費用は一切かかりません。
⑥ 渡航国による料金の差がほとんどない
他のeSIMでは、同じデータ容量や日数でも渡航国により料金に差があることが多いです。
Holaflyは渡航国による料金の差がほとんどないので、色々な国に海外旅行に行きたい方にとっては使い勝手の良いeSIMサービスですね。
⑦ キャンセル・返金に対応している
他のeSIMサービスでは、eSIM購入後の返金やキャンセルは対応していない場合がほとんど。
Holaflyでは、より安心してeSIMを購入できるように、「接続エラー」や「未使用」の場合でも返金申請が可能になっています。
スマホがeSIM非対応だった場合や、購入後に突然旅行がキャンセルになった場合も返金可能!
購入後「6ヶ月間」返金申請を受け付けています。
申請方法などの詳細は、Holafly公式サイトの返金ポリシーを確認してみてください。
⑧ 24時間日本語サポート対応
Holaflyのカスタマーサポートは、24時間年中無休で対応しています。
メール以外にも、LINEやチャットでの問い合わせも可能なので、初心者でも安心して利用することができますね。
\ 「データ無制限」で海外でも快適通信! /
デメリット
Holafly eSIMのデメリットは以下の4点。
① 小容量プランがない
現地でフリーWiFiも使えるから、必要最低限のデータ容量のeSIMで構わないという方も中にはいると思います。
容量が少ない方が当然料金も安くなるので、「データ無制限」は必要ないという方には向きませんね。
② テザリングが使えない国・地域がある
Holaflyでは、テザリング(インターネット共有)が使えない国と、500MB/日など制限されている国があります。
1枚購入して家族で共有して使うということができない場合もあるので注意!
テザリングを使えるかどうかは、各国のeSIM購入ページの「仕様」で確認できます。
③ データ通信専用プランのみ
Holaflyは「データ通信専用」で、電話番号は付かないため通話はできません。
ただし、LINEの音声通話・ビデオ通話は、データ通信で通話する仕組みのため利用可能です。
④ スマホアプリが日本語非対応
Holaflyにはスマホアプリもありますが、英語・スペイン語・フランス語など6ヶ国のみ対応で、日本語は対応していません。
WEBサイトは日本語に変換することができるので、WEBサイトからの購入がおすすめです。
\ 「データ無制限」で海外でも快適通信! /
4.eSIMのメリット・デメリット
eSIM(イーシム)は「Embedded(組み込み型) SIM」 の略語。
スマホに内蔵された一体型のSIMで、ネットワークを通じて情報を書き込むことができるので、SIMカードを抜き差しせずに利用することができます。
現地プリペイドSIMより設定が簡単で、レンタルWiFiや国際ローミングより安いため、近年注目を浴びている通信方法です。
eSIMのメリット
eSIMのメリットは、主に以下の7点!
eSIMはスマホ本体にインストールできるので、現地プリペイドSIMのようにSIMカードを入れ替える必要がありません。
また、海外旅行の定番「レンタルWiFi」より料金が安いので、旅行の費用を抑えたい方におすすめ!
タイで5日間利用する場合、それぞれ以下の金額になります。
2人分購入したとしてもeSIMの方が安いですね!
【タイ 5日間 データ無制限】
- レンタルWiFi(WiFiBOX)
総額 6,050円(あんしん保証付) - eSIM(Holafly)
総額 2,300円
他にも、Web上で全てが完結し、物理的な機器・部品の管理が不要なので、余計な手間がかからないのも魅力です。
eSIMのデメリット
eSIMのデメリットは、主に以下の5点。
eSIMは「SIMフリースマホ」でかつ「eSIM対応機種」でないと利用することができません。
eSIM対応機種かの確認方法はこちらの記事で紹介していますので、気になる方はチェックしてみてください。
また、設定用QRコードを読み取るのに、表示させる別のスマホやPCなどが必要です。
(手間はかかりますが、手動でコードを入力して設定することも可能。)
購入後すぐにQRコードが発行されるため、基本的に受け取った後は変更・キャンセルができません。
Holaflyはキャンセル可能な珍しいeSIMサービス!
5.まとめ
HolaflyのeSIMを実際に利用した筆者が、Holafly eSIMの基本情報とメリット・デメリットを紹介しました。
【メリット】
【デメリット】
データ無制限で価格も安く、万が一のキャンセルにも対応している便利なサービスです。
Holafly eSIMを使って、快適な海外旅行にしましょう♪
\ 「データ無制限」で海外でも快適通信! /