Sailyは、「誰でも簡単に現地で通信を確保できる」をコンセプトに開発されたeSIMサービス。
サイバーセキュリティ分野で有名な「Nord Security(ノードセキュリティ)」が運営しており、その豊富な実績を活かして、eSIMにセキュリティ機能も備えています。
また、24時間のチャットサポートもあり、初心者でも安心して利用することができます。

Nord Securityは、海外で日本のNetflixやAmazonプライムビデオなどを視聴するための「NordVPN」も提供中!
この記事では、Sailyを実際に利用した筆者が、メリット8選と購入・設定方法を画像付きでわかりやすく解説します。
「メリット・デメリットが知りたい」、「設定方法を知りたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
- Sailyのメリット・デメリット
- Sailyの基本情報・料金プラン
- Sailyの購入・設定方法
1.結論!Sailyのメリット8選

結論として、Sailyのメリットは以下の8点!

10GB以上のプランにはNordVPNも無料で付帯するので、滞在先で日本のNetflixなどを視聴したい方にもおすすめ!
\ 高セキュリティで海外でも安心通信! /
以下で解説していきます。
2.Sailyの基本情報・料金プラン

基本情報
| 運営会社 | Nord Security |
| 対象国・地域 | 200以上 |
| 初期費用 | 無料 |
| テザリング | 〇 |
| キャンセル・返金 | 〇 |
| ポイント | ○(Sailyクレジット) |
| 問い合わせ方法 | チャット・メール (日本語) |
| 24時間サポート | 〇 |
| スマホアプリ | 〇 |
| 公式サイト | 【Saily】 |
Sailyは、「誰でも簡単に現地で通信を確保できる」をコンセプトに開発されたeSIMサービス。
購入後に表示されるQRコードやスマホアプリから簡単にeSIMをインストールすることができます。
万が一失敗したり設定方法がわからなくても、24時間・年中無休のチャットサポートもあるので、初心者でも安心!
また、eSIMは基本的に購入後のキャンセルはできませんが、Sailyでは、インストールしていなければ購入から30日以内であれば返金を受けることができます。
料金プランの例
海外旅行の人気国と周遊プランの料金が以下の表になります。
10GB以上のプランは、NordVPNも無料で付帯!


NordVPNベーシックプラン(1ヶ月)が12.99$相当なので、かなりお得!
【タイ】
| データ容量/日数 | 価格 | 価格 (換算) |
| 1GB/7日 | 2.99$ | 468円 |
| 3GB/30日 | 5.99$ | 937円 |
| 5GB/30日 | 7.99$ | 1,250円 |
| 10GB/30日 | 10.99$ | 1,719円 |
| 20GB/30日 | 19.99$ | 3,126円 |
| 無制限/10日 | 34.99$ | 5,472円 |
| 無制限/15日 | 48.99$ | 7,662円 |
| 無制限/20日 | 59.99$ | 9,382円 |
| 無制限/25日 | 65.99$ | 10,320円 |
| 無制限/30日 | 71.99$ | 11,259円 |
【韓国】
| データ容量/日数 | 価格 | 価格 (換算) |
| 1GB/7日 | 3.99$ | 624円 |
| 3GB/30日 | 8.99$ | 1,406円 |
| 5GB/30日 | 10.99$ | 1,719円 |
| 10GB/30日 | 19.99$ | 3,126円 |
| 20GB/30日 | 31.99$ | 5,003円 |
【台湾】
| データ容量/日数 | 価格 | 価格 (換算) |
| 1GB/7日 | 3.99$ | 624円 |
| 3GB/30日 | 8.99$ | 1,406円 |
| 5GB/30日 | 11.99$ | 1,875円 |
| 10GB/30日 | 19.99$ | 3,126円 |
| 20GB/30日 | 30.99$ | 4,847円 |
【アメリカ/ハワイ】
| データ容量/日数 | 価格 | 価格 (換算) |
| 1GB/7日 | 3.99$ | 624円 |
| 3GB/30日 | 8.99$ | 1,406円 |
| 5GB/30日 | 13.99$ | 2,188円 |
| 10GB/30日 | 22.99$ | 3,595円 |
| 20GB/30日 | 36.99$ | 5,785円 |
| 無制限/10日 | 34.99$ | 5,472円 |
| 無制限/15日 | 48.99$ | 7,662円 |
| 無制限/20日 | 59.99$ | 9,382円 |
| 無制限/25日 | 65.99$ | 10,320円 |
| 無制限/30日 | 71.99$ | 11,259円 |
【ヨーロッパ周遊プラン 35の国と地域】
【対象国・地域】
アイスランド、アイルランド、イギリス、イタリア、エストニア、オランダ、オーストリア、キプロス、ギリシャ、クロアチア、サンマリノ、ジブラルタル、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ、デンマーク、トルコ、ドイツ、ノルウェー、ハンガー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポルトガル、ポーランド、マルタ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、ルーマニア
| データ容量/日数 | 価格 | 価格 (換算) |
| 1GB/7日 | 4.99$ | 780円 |
| 3GB/30日 | 12.49$ | 1,953円 |
| 5GB/30日 | 19.49$ | 3,048円 |
| 10GB/30日 | 35.99$ | 5,628円 |
| 50GB/90日 | 95.99$ | 15,012円 |
| 無制限/10日 | 35.99$ | 5,628円 |
| 無制限/15日 | 49.99$ | 7,818円 |
| 無制限/20日 | 59.99$ | 9,382円 |
| 無制限/25日 | 65.99$ | 10,320円 |
| 無制限/30日 | 71.99$ | 11,259円 |
※ 無制限プランは、5GBを超えると1Mbpsに速度が低下。
※ 2025年11月22日時点(1ドル=156.39円)
その他の国は、Saily公式サイトでチェックしてみてください。
\ 最新プランを今すぐチェック! /
返金ポリシー
Sailyでは、以下の条件を満たす場合は返金を申請することができます。
- 「eSIMがインストールされていない」、又は「現地でアクティベートされていない」場合
⇒ 購入から30日以内なら全額返金! - 現地でアクティベートしたが、「品質上の問題で使用できなかった」、又は「データ容量が99%以上残っている」場合
⇒ 状況に応じて一部又は全額返金を検討
詳細については、Saily公式サイトの返金ポリシーを参照ください。
サポート体制
Sailyのサポート体制は以下となります。
【カスタマーサポート】
チャット・メール
24時間・年中無休

現地でトラブルがあっても、フリーWiFiでいつでもチャットから問い合わせができます。
3.Sailyのメリット・デメリット

Sailyのメリット

Sailyのメリットは以下の8点!
① 通信のセキュリティが高い
海外では、カフェなどのフリーWiFiを利用している方も多いと思いますが、セキュリティが低くデータが盗まれる可能性も無いとは言えません。
Sailyは、サイバーセキュリティ分野で有名な「Nord Security(ノードセキュリティ)」が運営しており、その豊富な実績を活かして、eSIMにセキュリティ機能も備えています。
SailyのeSIMを購入しておけば、海外でも安全にインターネットを利用できますね。
✓ 悪質サイトをブロック
✓ オンライントラッカー(追跡)を制限
✓ 早いブラウジング
② 10GB以上のプランにはNordVPNが無料で付帯
先述しましたが、Sailyでは、10GB以上のプランならNordVPNも無料で付帯します。


NordVPNベーシックプラン(1ヶ月)の料金が12.99$相当なので、かなりお得!
海外に初めて行く場合は知らない方も多いと思いますが、AmazonプライムビデオやNetflixなどの日本の動画配信サービスは、海外では視聴制限がかかります。
【Amazonプライムビデオの場合】

【Netflixの場合】

SailyのeSIMに付帯していれば、別でVPNを契約する必要もないので便利ですね。
③ アプリでeSIMを簡単にインストールできる
Sailyにはスマホアプリもあり、eSIMを購入した後、QRコードを読み込まなくてもアプリから簡単にインストールを開始することができます。
スマホアプリのマイページから、「eSIMをインストール」を押すだけ!

④ データ残量と有効期限を確認できる
Sailyでは、スマホアプリのマイページからデータ残量と有効期限を確認することができます。
マイページトップにデータ残量が表示され、「購入したプラン」を選択すると、有効期限がわかります。


残データ量や有効期限がわからないeSIMもあるので、Sailyは使い勝手がいいですね。
⑤ 追加チャージが可能
Sailyでは、アプリのマイページから自動チャージを設定することができます。
マイページの「自動チャージ」を選択し、チャージ金額を設定後、「自動チャージを有効にする」をオンにすると、後はデータが不足した時に自動的にチャージされます。


他のeSIMでは、チャージできず買い直さないといけない場合もあるので、自動でチャージしてくれるのは便利ですね。
⑥ テザリングが可能
Sailyでは、テザリング(インターネット共有)も使用することができます。
テザリング(インターネット共有)は、SailyのeSIMで、パソコンや他の人のスマホでインターネット接続ができる機能で、筆者も実際に試してみましたが、問題なく使えました。
⑦ 条件を満たせばキャンセルできる
こちらも先述しましたが、Sailyでは条件を満たせばキャンセルを申請し、返金を受けることができます。
基本的にeSIMは発行後のキャンセルができないので、購入した後急に渡航が中止した場合無駄になりますが、Sailyでは、現地でアクティベートしていなければ全額返金を申請することができます。
- 「eSIMがインストールされていない」、又は「現地でアクティベートされていない」場合
⇒ 購入から30日以内であれば全額返金! - 現地でアクティベートしたが、「品質上の問題で使用できなかった」、又は「データ容量が99%以上残っている」場合
⇒ 状況に応じて一部又は全額返金を検討
詳細については、Saily公式サイトの返金ポリシーを参照ください。
⑧ 24時間・年中無休サポート対応
Sailyには、24時間365日対応のチャットサポートがあります。
万が一、設定に失敗したり設定方法がわからなくても、いつでも問い合わせができますね。
Sailyのデメリット

Sailyのデメリットは以下の4点です。
① 海外企業が運営
海外企業が運営しているため、日本語でのサポートは日本企業より不安があります。
日本語で問い合わせ可能ですが、現地で緊急のトラブルが起こった時はやりとりに苦労することがあるかもしれません。
② 価格がドル表記なのでレートに左右される
価格がドル表記なのでぱっと見わかりにくいのと、ドル円レートにより請求金額が変動します。
ドル高の時は支払う金額が増えるので、少し損した気持ちになりますね。
③ 無制限プランが無い国もある
eSIMには、主に次の3つのプランがあります。
- データ無制限プラン
購入した期間インターネットを無制限で使えるプラン。
データ利用量を気にせず使えるので便利ですが、他の2つのプランに比べると料金が高め。 - トータルデータプラン
「○GB/○日」となっているプラン。
小容量や大容量のプランがあるので、自分に合った容量で購入することができます。 - デイリープラン
「○GB/日 ○日間」となっているプラン。
あまりインターネットを利用しない方におすすめ。1日毎にデータ利用量がリセットされます。
Sailyは「トータルデータプラン」がメインで、無制限プランが無い国もあります。
④ データ容量超過後は回線が停止
購入したデータ容量を超過した場合、回線が停止します。
自動チャージを有効にしておけば足りなくなると自動的にチャージされるので、心配な方は初めに自動チャージを設定しておきましょう。
4.Sailyの購入方法

対応機種かの確認方法はこちらの記事で紹介していますので、不安がある方はチェックしてみてください。
① Saily公式サイトで目的地を検索
まず、Saily公式サイトを開きます。
公式サイトはこちら ⇒ 【Saily】
Saily公式サイトを開いたら、検索欄から渡航国を検索。

② プランを選択
渡航国のプランから、購入したいプランを選択。

下の方にある「技術情報」に、購入するeSIMの詳細情報が書いているので、内容を確認しておきましょう。

内容に問題がなければ、「チェックアウトに進む」をクリック。
③ サインアップまたはログイン
購入画面に進むので、Google又はAppleアカウントでログインします。

④ お支払方法選択
続いて、お支払方法を選択し、必要情報を入力します。
- クレジット/デビットカード
(VISA、JCB、Mastercard、American Express、Discover、UnionPay)
- Google Pay
- PayPal

もし割引クーポンがあれば、画面右側の「クーポンをお持ちですか?」をクリックし、クーポンコードを入力して適用しましょう。

入力が終わったら、お支払方法の「続行」を押し、支払いを行います。
これで購入は完了です。

ここで表示されたQRコードを読み込むか、スマホアプリからeSIMをインストールできます。
スマホアプリの方が簡単なので、次にスマホアプリでの設定方法を紹介します。
5.Sailyの設定方法

筆者が実際にiPhoneで設定した画像を用いて解説します。
eSIMには、主に次の3つの設定方法があり、スマホアプリからのダイレクトインストールが一番楽な方法です。
- ダイレクトインストール
スマホアプリのマイページから直接eSIMをインストールする方法。
インストールボタンを押すだけなので一番楽な方法です。 - QRコードインストール
購入後に送られてくるQRコードを読み込んで設定する方法。
QRコードを表示させる別の端末が必要です。 - 手動インストール
「SM-DPアドレス」と「アクティベーションコード」を手動で入力して設定する方法。
多少手間はかかりますが、スマホ一台で設定することができます。
iPhoneでの設定方法
① Sailyのスマホアプリをインストール
まず、Sailyのスマホアプリをインストールしましょう。

② eSIMをインストール
アプリを開いたら、Google又はAppleアカウントでログイン。
マイページに購入済のeSIMが表示されるので、「eSIMをインストール」をタップ。

③ eSIMをアクティベート
新規eSIMをアクティベートで「許可」をタップ。
eSIMのアクティベートは自動的に行われます。
eSIMのアクティベートの準備ができましたとなったら、「続ける」をタップ。

④ モバイル通信設定
モバイル通信設定完了となったら、「完了」をタップ。
続いて、モバイル通信プランの名称を変更します。
主回線が日本のキャリア、「副回線」となっているのがSailyのeSIMです。

わかりにくいので名称を変更してみます。
面倒な方は変更しなくても大丈夫です。
「副回線」をタップ。

カスタム名称に「Saily」と入力。
左上の「完了」を押すと、名称が変更されます。
名称を変更できたら、「続ける」をタップ。

⑤ 使用回線の選択
続いて、使用する回線を選択します。
日本でeSIMをインストールした場合は、まだ海外eSIMは使えないので「主回線」を選択します。

海外で設定している方は、eSIMの方を選択してください。
モバイルデータ通信で「主回線」を選択し、「続ける」をタップ。
モバイルデータ通信の切替を許可はオフのままで大丈夫です。
iPhoneの「設定」⇒「モバイル通信」⇒「SIM」にSailyのeSIMが追加されていることを確認しておきましょう。

⑥ 設定完了
日本での設定はこれで完了です。
⑦ 出国前に主回線を切断
飛行機に乗ったら、主回線のモバイルデータ通信はOFFにしておきましょう。
ONのままにしておくと、高額な国際ローミング費用が発生してしまう場合があります。
⑧ 現地に着いたら、データローミングをONにして通信開始
現地に着いたら、SailyのeSIMのモバイル通信設定画面を開き、「データローミング」をONにする。

この設定を忘れるとネットが使えないので注意しましょう!

アンテナが立てばネットが使えるようになります。
6.まとめ

SailyのeSIMを実際に利用した筆者が、Sailyのメリット8選と、実際の購入・設定方法を画像付きで解説しました。
eSIMサービスの中でも欠点が少なく、使い勝手抜群のeSIMサービスです。
Sailyを利用して、快適に海外旅行を楽しみましょう♪
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海外旅行中は何が起こるかわからないので、「海外旅行保険」への加入は必須!
ただ、ほとんどの場合は何事もなく帰国できるので、掛け捨てるのはもったいないと思う方もいるのではないでしょうか?
そんな方には、「海外旅行保険付きクレジットカード」がおすすめ!
旅費の一部(航空券代など)をカードで支払うことで、無料で海外旅行保険が付きます。
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■傷害治療費用:200万円
■疾病治療費用:270万円
■賠償責任(免責なし):3,000万円
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