海外旅行に行ってみたいけどどこがおすすめ?
初めての海外旅行なら、親日国で物価も安い「タイ」がおすすめ!
円安の影響で一時期よりお得感は減りましたが、まだまだ日本に比べると安さを実感できる国です。
「三大寺院」などの魅力的な観光スポットや、「トムヤムクン」などのタイ料理もあり、満足できること間違いありません。
この記事では、タイの基本情報や魅力、注意点などを紹介します。
どこか海外に行ってみたいと考えている方は参考にしてみてください。
1.タイの基本情報
基本情報
国名 | タイ王国 |
首都 | バンコク |
面積 | 約51万4千平方キロメートル (日本の約1.4倍) |
人口 | 6,609万人(2022年時点) |
言語 | タイ語 |
宗教 | 仏教 |
通貨 | バーツ |
VAT(付加価値税) | 7% |
電圧・周波数 | AC220V、50Hz |
日本との時差 | 2時間 (日本より2時間遅い) |
タイ在住日本人 | 約7.2万人(2023年10月時点) |
タイ王国は、ミャンマー・ベトナム・マレーシアなどと同じ東南アジアにある国。
「王国」と名の付く通り、国王が治めています。
国王は尊敬の対象!侮辱するような行為や言動は絶対に止めましょう。
別名「微笑みの国」とも呼ばれており、おおらかで温厚な性格の人が多く、多少の事故やトラブルなら「マイペンライ(問題ない)」と言って済ませてしまいます。
季節
タイは一年中温暖な気候で、年間平均気温は約29℃。
日本は春・夏・秋・冬の四季ですが、タイは暑季・雨季・乾季の三季に分けられます。
【3月~5月 暑季】
一年で最も暑い時期。
毎年4月中頃に、「ソンクラーン」という旧正月を祝う水かけ祭りがあります。
タイ全土で行われ、これを目当てに観光に来る方も大勢います。
【6月~10月 雨季】
雨が多く、1日1回はスコールという暴風雨が降ります。
バンコクの道路が冠水することも珍しくなく、あまり観光には向かない季節。
ただ、観光客が少ない分、航空券はハイシーズンに比べて安くなっています。
【11月~2月 乾季】
雨がほとんど降らなく気温も低いので、最も過ごしやすい季節。
観光のベストシーズン!
クリスマス前後であれば、エアコンを付けなくても1日過ごせるくらい涼しくなります。
ただ、日本の冬のように乾燥していて静電気が凄いので、この時期に観光に来るのであれば静電気除去グッズも持ってくることをおすすめします。
2.タイの魅力と注意点
タイの魅力
タイの魅力は以下の6点。
親日国
タイは台湾と並んで親日家が多い国。
片言の日本語を話せる人も多く、日本人とわかると「こんにちは」や「いらっしゃいませ」と声をかけてくれます。
他にも、タイにはセブンイレブンや日本食のお店がたくさんあり、食事に困ることはまずありません。
物価が安い
タイの屋台や小さい商店であれば、例えば豚肉の串焼き(ムーピン)を1本10バーツ(約40円)ほどで買うことができます。
セブンイレブンのお弁当も40~65バーツ(約160~260円)ほどと安いです。
こちらのパッタイ弁当は45バーツ、ねぎ塩豚カルビ弁当は65バーツ。
※2023年12月時点
ちゃんとしたレストランや日本食のお店は、正直日本とほとんど変わりません。
魅力的な観光スポット
バンコクの三大寺院、アユタヤの古代遺跡、パタヤのビーチリゾートなど、魅力的な観光スポットがたくさんあります。
ワット・ポーの巨大な寝そべった涅槃像やアユタヤの木の根で覆われた仏頭は、テレビやネットで見たことがあるという方も多いのではないでしょうか?
独特なタイ料理
タイ料理は、香辛料やハーブ、パクチーなどで味付けされており、日本料理とは違った独特の風味があります。
基本的に辛い味付けのものが多いので、辛い物好きならきっと気に入ると思います。
世界三大スープに数えられる「トムヤムクン」や、タイ風焼きそばの「パッタイ」などは有名!
また、マンゴーにもち米を添えた「カオニャオ・マムアン」もとっても美味しいです。
タイ古式マッサージ
バンコクにはタイ古式マッサージのお店がたくさんあり、値段も200~400バーツ(800~1,600円)と日本に比べるとリーズナブル。
日頃の疲れを癒すのにも絶好の国です。
タイの注意点
タイの注意点は以下の6点。
治安が日本より悪い
治安は、バンコクの町中や観光地を歩く分にはそれほど悪くありません。
ただ、観光客を狙った詐欺やスリはあるので注意!
現金やパスポートなどの貴重品は、セキュリティポーチに入れて持ち歩くことをおすすめします。
パスポートを無くすと大変な目に遭うので、こまめにチェックしましょう。
\ 海外では必須! /
ぼったくり被害に注意
観光客は特に、タクシーやトゥクトゥクなどの乗り物でぼったくられる可能性が高いので注意!
乗車前に行き先を告げて金額交渉するのが基本!
今はタクシー配車アプリ「Grab(グラブ)」もあるので、タクシーを利用する場合は事前にインストールしておくと良いです。
バンコク都心部はBTS(バンコク・スカイトレイン)と呼ばれる電車もあるので、移動手段をどうするか事前に考えておきましょう。
暑い
タイは、年間平均気温は約29℃で一年中暑い国。
日焼けするのが嫌な方は、日焼け止めクリームを忘れないようにしましょう。
日傘や帽子、汗拭きタオルも用意しておくと役立ちます。
衛生面は良くない
基本的に屋台は衛生面が良くないので、生ものは絶対食べないようにしましょう。
極端に恐れる必要はありませんが、胃腸薬などの薬は日本から持ってきておくといざという時役に立ちます。
屋台の加熱されたパッタイを食べて気持ち悪くなったこともあります。
トイレに紙は流さない
タイのトイレットペーパーは水に溶けないため、トイレに流すと詰まってしまいます。
大抵トイレの個室にゴミ箱が置いてあるので、そこに捨てるようにしましょう。
また、観光地のトイレは有料であることも多く、5~10バーツほど払わないと利用できません。
硬貨でしか払えない場合もあるので、小銭も多少は準備しておくと役立ちます。
電圧はAC220V
日本の電圧はAC100Vですが、タイはAC220Vと倍以上の電圧になっています。
日本のみ対応の電化製品をコンセントに挿すとショートしてブレーカーが落ちることもあるので、持っていく電化製品の電圧確認は念入りに行いましょう。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
日本のみ対応の電源タップ(延長コード)も使えないので、持っていく場合は海外対応のものを利用しましょう。
3.不安があれば「パッケージツアー」を利用しよう
1人や家族だけで旅行に行くのが不安な方は、「パッケージツアー」を利用しましょう。
ツアーの予約なら「HIS(エイチ・アイ・エス)」がおすすめ!
HIS
HISは国内・海外旅行の企画・販売・手配を行う旅行会社。
格安航空券の販売に強みを持っており、航空券とホテルがセットになった安いツアーを企画しています。
24時間日本語対応のサポートもあるので、初心者でも安心して利用できますね。
公式サイト ⇒ HIS タイツアー
4.まとめ
初めての海外旅行におすすめの「タイ」について紹介しました。
どこに行こうか悩んでいる方は候補の一つに入れてみてください♪
タイ旅行の必需品、かかる費用の概算については以下の記事で紹介しています。