Nomad SIMでeSIMを購入したいけど、どんなメリットがあるの?
『Nomad SIM』は、サブスク型SIMやサブスク型WiFiを販売する株式会社Nomad Worksが運営するeSIMサービス。
「日本企業が運営しており安心」、「通信回線が大手キャリアで安定している」などの評判があり、利用者の評価も高いようです。
対象国もリリースされた当初は6カ国のみでしたが、現在では100カ国以上に拡大中!
この記事では、Nomad SIMのeSIMのメリット7選と、実際の購入・設定方法を画像付きで解説します。
「メリット・デメリットが知りたい」、「設定できるか不安」という方は参考にしてみてください。
1.結論:Nomad SIMのメリット7選
結論として、Nomad SIMのメリット7選はこちら!
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以下で解説していきます。
2.Nomad SIMの基本情報・料金プラン
基本情報
運営会社 | ㈱Nomad Works |
対象国・地域 | 100ヶ国以上 |
周遊プラン | 有り |
初期費用 | キャンペーンにつき無料 300円 |
テザリング | 〇 |
変更・キャンセル | × |
問い合わせ方法 | メール (日本語) |
24時間サポート | × |
アプリ | × |
公式サイト | Nomad SIM |
Nomad SIMは、サブスク型SIMやサブスク型WiFiを販売する株式会社Nomad Worksが運営するeSIMサービス。
2022年12月7日にリリースされ、シンプルでわかりやすいプラン設計となっています。
24時間サポートはありませんが、日本企業のためサポート対応もしっかりしており、初心者でも安心して利用することができます。
料金プランの例
Nomad SIMの主要国の料金プランは以下のようになっています。
【日本】
データ容量/日数 | 価格 |
3GB/30日 | 1,500円 |
5GB/30日 | 2,500円 |
10GB/30日 | 3,500円 |
20GB/30日 | 5,500円 |
30GB/30日 | 7,500円 |
【韓国】
データ容量/日数 | 価格 |
3GB/30日 | 1,800円 |
5GB/30日 | 2,500円 |
10GB/30日 | 4,000円 |
20GB/30日 | 6,000円 |
30GB/30日 | 8,000円 |
【中国】
データ容量/日数 | 価格 |
1GB/30日 | 1,400円 |
3GB/30日 | 2,500円 |
5GB/30日 | 3,600円 |
10GB/30日 | 6,000円 |
【香港・マカオ】
データ容量/日数 | 価格 |
1GB/30日 | 1,400円 |
3GB/30日 | 2,500円 |
5GB/30日 | 3,600円 |
10GB/30日 | 6,000円 |
【タイ】
データ容量/日数 | 価格 |
50GB/10日 | 1,980円 |
無制限/3日間 | 2,000円 |
無制限/5日間 | 3,500円 |
無制限/7日間 | 4,500円 |
無制限/30日間 | 18,000円 |
※ 1日3GBまで無制限
【ヨーロッパ周遊 33ヶ国】
データ容量/日数 | 価格 |
10GB/30日 | 5,000円 |
30GB/30日 | 12,000円 |
50GB/30日 | 18,000円 |
※ 2024年10月10日時点
その他の国については、Nomad SIM公式サイトをチェックしてみてください。
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サポート体制
Nomad SIMの通常サポートの営業時間は以下の通りです。
【通常サポート】
メール
平日 10:00~17:00(土日祝日は対象外)
3.Nomad SIMのメリット・デメリット
メリット
Nomad SIMのメリットは以下の7点です。
① 日本企業が運営
Nomad SIMは、日本企業の株式会社Nomad Worksが運営するeSIMサービス。
24時間サポートはありませんが、日本語サポートが充実しており、初心者でも安心して利用することができます。
設定方法も、iOS・Android別に画像付きで紹介されています。
これを見れば設定に困るということはないと思います。
② 会員登録が不要
Nomad SIMのeSIMは、会員登録不要で公式サイトからすぐに購入することができます。
残念ながらスマホアプリはありません。
③ プランがシンプルでわかりやすい
Nomad SIMのeSIMプランは、ほとんどが「30日間で○GB」か「1日1GBで○日間」のどちらかになっています。
渡航する国を探して、必要な容量か日数を選択するだけなのでシンプルですね。
④ 大容量の特別プランが熱い
現在、「タイ・シンガポール」の特別プランが販売されています。
通常プランに比べて大容量で価格も安く、今後他の国の特別プランが販売されるかも要注目!
⑤ 申し込み当日から使える
申し込み後に送られてくるQRコードを読み取ることで、申し込み当日でも利用することができます。
eSIMの利用開始のタイミングは主に以下の2パターンあります。
- QRコードを読み込んでインストールした時点から利用開始
- 渡航先で電波を受信してから利用開始
Nomad SIMのeSIMは後者なので、日本でインストールした時点では利用開始になりません。
⑥ 通信回線が大手キャリア
他のeSIMでは現地の通信回線が非公開となっているところもありますが、Nomad SIMではきちんと公表されています。
公式サイトのプランで、「ネットワーク」を見るとどこの回線を利用しているかわかります。
日本はdocomoみたいですね。
⑦ テザリングが可能
Nomad SIMでは特に制限を行っていないため、テザリングを利用することができます。
筆者も実際に試してみましたが、問題なく利用できました。
デメリット
Nomad SIMのデメリットは以下の6点です。
① 通常プランは少し高い
通常プランは他のeSIMと比べると少し高いので、安いeSIMを使いたい方には向きません。
こちらの記事で海外旅行におすすめのeSIMを紹介していますので、Nomad SIM以外のeSIMを知りたいという方はチェックしてみてください。
② データ通信専用プランのみ
Nomad SIMのeSIMは「データ通信専用」で、電話番号は付きません。
「airalo(エラロ)」にはタイの電話番号付きプランがあります。
③ データ無制限でも高速通信できる上限がある
データ容量が「無制限」となっている国でも、プランの下の方に高速通信できる上限が書いているものがあります。
例えば、シンガポールはデータ容量無制限ですが、1日3GB超えると低速に移行します。
3GBあれば余程動画を見すぎない限り足りると思いますが。
④ データ利用量・残量を確認できない
Nomad SIMでは、データ利用量・残量を確認することができません。
iPhoneであれば、「設定」⇒「モバイル通信」⇒「現在までの合計」で利用量の目安を確認することができます。
【iPhoneの場合】
「設定」⇒「モバイル通信」⇒「現在までの合計」
【Androidの場合】
「設定」⇒「SIMカードおよびモバイルデータ」⇒「データ残量」
※ 機種によっては確認方法が異なります。
アプリなどで残量を確認できるeSIMもこちらの記事で紹介していますので、確認しながら使いたい方はチェックしてみてください。
⑤ 24時間サポート対応ではない
日本語で問い合わせ可能ですが、メールサポートしかなく、24時間対応ではありません。
現地で緊急性の高いトラブルが発生した時は困るかもしれませんね。
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4.Nomad SIMでのeSIM購入方法
Nomad SIMでは、会員登録せずにeSIMを購入することができます。
対応機種かの確認方法はこちらの記事で紹介していますので、不安がある方は確認してみてください。
① Nomad SIM公式サイトを開く
公式サイトはこちら ⇒ Nomad SIM
② eSIMプランを開く
プラン一覧から「eSIMプランへ」を選択。
③ 購入するプランを選択
筆者はタイの「無制限/3日間」のプランを選択。
④ 個人情報入力
メールアドレスと支払い情報を入力。
入力するのはこれだけなので簡単ですね。
【支払い方法】
- クレジットカード
VISA、JCB、Mastercard、American Express、Diners Club
利用規約とプライバシーポリシーに同意し、「支払う」をクリック。
⑤ 認証画面
「私は人間です」をクリック。
⑥ 注文完了
これで注文は完了です。
登録したメールアドレスに設定用QRコードが送られてくるので、確認してみましょう。
5.Nomad SIMのeSIMの設定方法
筆者が実際にiPhoneで設定した画像を用いて解説します。
iPhoneでの設定方法
① 設定アプリを開く
iPhoneの設定アプリをタップ。
② eSIMを追加する
「モバイル通信」⇒「eSIMを追加」をタップ。
③ QRコードをスキャン
「QRコードを使用」を選択し、QRコードをスキャンする。
★手動で設定したい場合は、QRコードをスキャンの画面で「詳細情報を手動で入力」をタップ。
Nomad SIMから送られてきたメールにある「SM-DPアドレス」と「アクティベーションコード」を入力すると設定できます。
④ eSIMをアクティベート
eSIMをアクティベート ⇒「続ける」をタップ。
モバイル通信設定完了 ⇒「完了」をタップ。
⑤ 回線の名称変更
「Welcome to Billion Connect」と表示されたら「了解」をタップ。
「個人」となっているのがNomad SIMの回線。
わかりやすいように回線名を変更してみます。
「個人」をタップし、「モバイル通信プランの名称」をタップ。
下の方にあるカスタム名称に「Nomad sim」と入力。
戻ると回線名が変更されています。
⑥ 設定完了
日本での設定はこれで完了です。
⑦ 出国前に主回線を切断
飛行機に乗ったら、主回線のモバイルデータ通信はOFFにしておきましょう。
ONのままにしておくと国際ローミングの費用が発生してしまう場合があります。
⑧ 現地に着いたら、データローミングをON
現地に着いたら、Nomad SIMのeSIMのモバイル通信設定画面を開き、「データローミング」をONにする。
後は、モバイル通信でNomad SIMの回線をオンにすれば使えるようになります。
6.まとめ
Nomad SIMのeSIMを実際に利用した筆者が、メリット7選と実際の購入・設定方法を画像付きで解説しました。
Nomad SIMのeSIMを利用して、快適な海外旅行にしましょう♪
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